内閣府が発表した7~9月期のGDPは年率換算で2.5%増。。
名目GDPは3.2%増なのでようやく物価もジワリと上がりだし・・・
でも中身をよく見てみると・・・
GDPの6割を占める個人消費は意外とダメ。0.5%減はちょうど物価上昇分と相殺されるくらいだから、まだまだ財布のひもは固し・・・
一方、牽引役は明らかに輸出(1.5%増)と設備投資(1.1%増)・・・
輸出は海外景気の堅調さを受けてのことなので文句なし・・・
でも設備投資は研究開発とか前向きな投資が多いといわれているけれどナント!!
維持・補修設備投資が前年対比3%増の
28%超(設備投資全体に占める割合)
その一方で能力増強投資が2%減の21.5%・・
新製品・製品高度化投資が1.5%減の
15%・・・
つまり、古くなってやらなきゃいけない投資は仕方ないからやるけど、新しいものにはまだまだ慎重・・・
ちなみに・・・
リーマンショック前の2007年にはなんと、能力増強投資が全体の43%も占めた一方、維持補修投資はたったの17%・・・
やはりこの国、10年も経つのにかなりまだ
引きずってるようで・・・
上がりだした物価も消費者物価指数を見ると
1998年当時とようやくいっしょ・・・
全体にまだまだ感ありありです・・・
ただ、個人、企業ともに慎重なので株価は堅調でしょう・・・
日経平均3万円の声が出てくるまでは・・。
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