個人的には帝京大学だと思います。
準中堅大学ではありますが、我々が学生のころと比べると、偏差値もかなり上がってきているだけでなく、経営の狙いどころが素晴らしいかと。そのこころは・・・
医学部とスポーツです。
早稲田大学の伸び悩みの根源は医学部がないことにあると言われています。
一方、慶応大学は付属校を徐々に増やしており、そのお金を大学病院につぎ込んでいると言われてます。
それくらい医学部というのはその大学のベンチマークとなっているのです。
帝京大学医学部は1971年の創設され、鳴かず飛ばずの時期も長かったですが、医療・福祉・介護に国の焦点が当たり始めた平成の初期口あたりから・・・
名誉教授にほぼ全員東京大学医学部教授を引き抜き、全体の底上げを図る一方でその下にぶら下がる学部、系列大学を充実させ、一気に頭角をあらわす・・・。
幼稚園や小学校教育免許、公務員合格等就職不況にのっかって専門学校崩れの攻め方しかできなかった他の三流大学系に比べるとその差は歴然です。
そして大学の知名度をあげる手っ取り早い宣伝方法は大学人気スポーツで名をはせること。
大学スポーツといえば、野球、箱根駅伝、そしてラグビーです。
野球はどうしても六大学というモンスターの陰に隠れがちですが、それでも昨年は首都大学リーグで優勝しています。
箱根駅伝も1998年初登場で地味に連続出場を果たしており、テレビ中継に拾われています。
そして言わずもがなのラグビー。
9連覇ですよ・・・・。
いわゆるバーベル型の経営手法で、勉学の最高峰である医学部とスポーツ知名度という「文武両道」の両端を取りに行く・・・!
それにしても我が母校、早稲田大学の全部ウラを取られてるようで・・・。
<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>
ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。
詳しい情報は、こらちからご確認下さい。