ジャパンライフです。
元々健康用品マルチ商法で問題になり、健康商品がダメだとなると、リース債権を売ってみたり・・・
こりゃ業種は「マルチ商法何でも屋」だと思っていたら・・・・
なんと!消費者庁から年4回、各3か月間の業務停止命令・・・・
これって丸々1年間・・・・
どんな会社でも潰れますよね・・・・
この世から消されたとしか・・・・
これもなんと!
2015年7月に消費者庁の課長補佐が「おねだり天下り就職」していたのです。
さらにすごいのは・・・・
消費者庁が初めて同社に立ち入り検査に入ったのは2015年9月。
通常7カ月程度で処分が出るので2016年4月このはず。
ところが、実際に処分が出たのはなんと2016年12月・・・。
そのこころは・・・・
元々、消費者庁はいい天下り先を持たない庁・・・・
できれば天下りでいった元職員のいる会社にはあまり手を・・・・
ところが、この課長補佐の天下り就職が「在職中の求職規制」を定めた国家公務員法に違反するとの認定が、2016年3月に内閣府からでるやいなや・・・
2016年3月+2カ月(認定の確定)+7カ月(通常の業務停止命令までの必要期間)=2016年12月!
ぎりぎりまでかばってみたものの、ダメだとわかるとそこから全く1年間営業させずに姿を消しにかかる・・・
「手のひらを返したような」とはまさに・・
それにしても、このジャパンライフ・・・
被害総額と負債総額がほぼいっしょの2000億円なので、丸々金は右から左のどこかに流れていったとしか・・・
商法はマルチですが、金の流れはシンプルなようで・・・
被害に遭われた方に少しでも戻ってくればよいのですが・・・。
<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>
ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。
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