そもそも「みなし労働時間制度」なんて、助成金のテクニックでしか使えなさそうなものに生産性向上まで求めるとは・・・と思ってましたが、厚労省の自滅でボツに・・・(笑)。
でもこの働き方改革法案ってこのままだと本当に、またリーマンショックの時以上に景気に悪影響を及ぼすのは必至・・・
だって・フレックスタイム制の拡大・残業時間規制・脱時間給の創設・・・・
全部企業に人件費削減のお墨付きを与えている以外の何物でもない・・・
アベノミクスの根本は外ヅラの形成・・・・
この法案も、OECD加盟国35か国中22位である「日本の生産性」の向上をアピールしたいがための・・・
でも、どう考えても子供の塾代出せなくなる人が増えるのでは・・・
もしどうしても前に進みたいのなら・・・
減る残業時間代はベースアップという形で基本給に盛る。
結果、数字だけでも生産性が向上した企業には、ベースアップした負担分の何割かを助成金という形で政府が補てんする・・・
相当な金額の助成金になりますが・・・
これなら企業、従業員ともプラスの利が得られる・・・
AI導入による生産性の向上に伴う助成金みたいなものも、これに絡ませれば面白いかも・・
要は、「日本国」の体面のために何の利もなく動くやつはいないのでは・・
いずれにせよ、この問題、実は早く何とか落としどころ見つけないと・・・
週休3日という時代がもうそこまで迫ってきており、ナントか今と同じ収入を得られる方法論を確立しないと・・・・
と、個人的には思っているので・・・。
<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>
ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。
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