菅官房長官が8月に「携帯料金は4割くらい下がる余地がある」と珍しいご発言・・・
他の先進国に比べてちと高いのはたしか・・
と妙に納得していたら、二カ月遅れで見た日銀の「展望レポート」に、携帯料金の引き下げが物価に与える影響をなんと「部門ショック」と称して堂々と分析・・・
CPI(消費者物価指数)を0.16%押し下げとのご報告に加え、携帯料金値下がり分は「貯金」に回るという民間調査会社の報告に落胆とのこと・・・
数千円という値下がり分の使い道の即答を求められても、「貯金」くらいしか思い浮かばないので、必ず他の消費に回るものと思いますが、
それにしても・・・・
日銀から「こんだけ流動性を供給して、株まで買ってるのに物価が上がらないのは僕たちのじゃまをする輩がいるからだぁ」という叫びが聞こえてくるようで・・・
元々、日銀には「利上げ」のことを「勝ち」といい、「利下げ」を「負け」という風習がありました。
でもそれって日銀が「物価の番人」たるプライドから出てきていた言葉・・・
かつての「物価の番人」が今、真逆のことをやらされているのだから気持ちはわからないではないけど・・・
徐々にスケールが小さくなっていくような・・・
<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>
ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。
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