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来年以降の景気で見るべき指標は・・・

個人消費だと思います。

景気回復局面→景気上昇局面→景気ピーク局

面→景気後退局面

一般的に景気のひとつの山はこのようなサイ

クルを描きます。

これに対する指標は、

景気先行指数→景気一致指数→景気遅行指数

この順番で良くなっていき、遅行指数の伸び

が一致指数の伸びを上回って来たあたりがピ

ーク・・・

これを前提に今の指数を見てみると・・・

・景気先行指数代表格

 日銀短観業況判断DI・・・5期連続でかな

り景気予測が良いと言われる20を超えてい

ます。完全クリア・・。

・景気一致指数代表格

 鉱工業生産指数や賃金伸び率・・・ともに

2016年から前年比プラスに転じ、いまだ

上昇中。

以上から現状まだピークにまでは達していな

いことがわかります。

ではピークから下降に入るタイミングを見つ

けるためには・・・・

景気回復の一番最後に反応する指数を見てお

けばよいということになります。

・景気再遅行指数代表格

 個人消費・・・下降局面では3か月で反応

しますが、上昇局面では1年以上遅れると言

われ、事実GDPの足をひっぱっています。

この個人消費が3四半期連続でプラスになっ

たあたりが景気のトップだと思います。

逆に言うとまだ、上昇の気配すらみせてない

ことや、この指標は2か月遅れでリリースさ

れるので、来年いっぱいはとりあえず、何を

やるにも日本のファンダメンタルズは良好だ

と言えるのではないでしょうか。。

今年1年間ありがとうございました。良いお

年をお迎えください。

<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>

ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。

詳しい情報は、こらちからご確認下さい。


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