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戦争と公共工事・・・・

高校の世界史の先生が今を去ること40年前弱に「戦争とは経済活動の一環である」「需要が生まれないならば、需要を作り出す、すなわち今あるものを壊して作り直すという需要を生み出す。それが戦争だ」と言ってました。

ずいぶん乱暴な言い方ですが、当時はそれなりに納得・・・

その10数年後、証券界に入り、バブルがはじけた後の景気分析の中で感じたのは・・・

「この国は戦争ができない」「しかも戦後日本を支えてきた公共工事に金が使えない」

「建設業界がダメな限り、この国は立ち直れない」・・・そう思っていました。

そう、直近でもアメリカの国防予算対GDP比が3.1%に対して、日本の公的資本形成予算対GDP比が3.5%!

まさにこの国は戦争がない代わりに公共工事の繰り返しが起こらなければ立ち行かない・・・という2010年までの心配・・

被災された方も数十万人おり軽々しくは言えませんが、2011年からの震災復興需要・・・自立景気回復の波・・・そしてオリンピック・・・インバウンド需要に対応するホテルの建設ラッシュ・・・

この流れを目の当たりにするとどうしてもこの国に運命づけられたものが「建設業界」であるような気がして・・・

「建設業界」が「永遠に不滅」でいてくれることがこの国の「体幹」になっているかと思うと、復興需要でイチバン盛り上がったのが「仙台のキャバクラ街」だとしても・・・

多少のことには目をつぶらなきゃ・・・。

<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>

ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。

詳しい情報は、こちらからご確認下さい。


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