そろそろ暖かくなってきて、ビールの消費量も増える時期になって参りました。
で、私は自分の店では瓶ビールを置いていません。
理由はカンタン・・・・
① スペースをとられる・・・
今日は瓶ビール売り切れですとも言えないので、百本くらいのスペースが必要・・・
厳しいですよ、効率考えると・・・
② 原価率が very high
飲食店が生20L缶をとると、だいたい税込みで9700円くらい(スーパードライが一番安い!)。
9700円÷2000=約49円/100ml
一方、瓶ビールは500mlでだいたい270円。
270円÷5=54円
これだけ見ると、生ビールの方が安いのですが、売値になると・・・
生ビール(350ml)はだいたい650~700円。
原価率25%ベースが通常なのでこうなります。
ところが瓶ビール(500ml)もだいたい700円程度。
原価率39%・・・・
生ビールと同じ原価率だと1本1000円を超えてしまうので、まず出ません。
ここでほぼ勝負あり!ではないでしょうか・・
したがって私、外で飲むときは必ず瓶ビールを頼みます・・・
「生ビールしか置いていません」とかいわれると
「え~、ちょっとマズいんじゃないの~」とか言う嫌な奴になります・・・。
でもね、瓶ビールを選ぶのはもう一つ大きな理由があります。
それは、サーバーの管理ができていない店が8割近いからです。
生ビールサーバーは管を通って注ぎますが、この管を毎日30分くらいかけて掃除しないと、生ビールの味は格段に落ちます。
なので私は瓶ビール・・・
一度に2Lくらい飲む「ビーラー」としては譲れないところ・・・。
<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>
ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。
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