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日本の英語教育・・・

  • 上口
  • 2018年8月12日
  • 読了時間: 2分

今から20数年前、外資系金融業界に足を踏み

入れた瞬間に感じたのは「おれの受験英語じゃ

通じない・・・でした。

それ以来、好きだった英語が嫌いになり、「この国じゃあ、英語だけできれば食っていける時代がまだあと20年は続くだろうなぁ」

と思ったものでした。

でもね・・あと30年は続きそうですよ、今の英語教育制度だと・・

今年から小学校3,4年生が年50時間、5,6年生が150時間となってますが、この倍は少なくとも必要です。

しかも英語教師不足からロボットを登場させ・・・

どうやら話せるようになればいいと思っているようです・・政府は・・・。

まず、必要なのは「会話」ではなく、「コミュニケーション」です。

小学生のうちに英語でのコミュニケーションを可能にするため必要なのは「発音のいい外国人教師」ではなく、「日本語の話せない外国人教師」です。

この地球上、正しい発音の話せる外人などマイノリティ・・発音は関係ありません。

ではなく、日本語の話せない外人に対し、「英語」を使って相手を納得させるという作業が本当の「日本での英語教育」なのだと思います。

ここまで言うと「そうはいっても今のカリキュラムの中で、英語に時間を割くのは極めて難しい・・・」

必ず言われます。

他の4教科を削ればいいだけのこと・・・

他の4教科のレベルを下げればいいのです。

日本の公立小中学校に「受験準備」はもはやムリです。

一方、この国の学費率はまだ低い・・・

導き出されるのは、「学校は最低限度でOK」

「それ以外は自分で金払って塾へ」です。

そこに英語の授業を大量投入する・・。

インバウンドで外人呼び込む前にやるべきことはまだまだあります・・・。

<ゴールドマンサックス元社員による事業再生・経営改善/合同会社ジダイグループ>

ジダイグループは東京・札幌を拠点に全国に出張し、経営改善アプローチを行っております。資金繰り改善・経営改善・事業再生に対応すべく、事業・財務分析に始まり、営業方針の策定・帯同営業等他にはないコンサルティングスタイルを展開しています。

詳しい情報は、こちらかご確認下さい。


 
 
 

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